伊達直人騒動に見るお金の流れ

先日のニュースで「伊達直人」と名乗る人物から、子供の教育に役立てて下さい的な手紙に添えられ80万円ほどの現金がある役所に送られたそうですが、伊達直人と言えば、数年前にランドセルだったり、現金だったり一時ブームになりましたよね。覚えている方も多いと思います。

そんな伊達直人騒動のニュースを見ていて気になったことがあったんです。

それは…ニュースで映っていた現金の一万円札がホログラム処理のされていない旧一万円札だったことです。それがどうした?と思うかもしれませんが、これって結構重要なポイントだと思うんです。なぜなら、例えば銀行からお金を引き出したのなら、今は旧一万円札なんて出てきません。

つまり、いわゆるタンス預金と呼ばれる寝かせていた現金を寄付したということです。

日本ではまだまだ振り込め詐欺が横行していて、大金を振り込んでしまう高齢者の方がたくさんいます。あれだけ注意喚起しているのになんで振り込んでしまうんだと思う人も多いことでしょう。もしも、銀行を介して振り込むとなると今は一日に引き出せるお金に制限があって一度に振り込むことが難しいですが、タンス預金であれば一度に大金を振り込むことは可能です。

何が言いたいかというと、世の中の高齢者は多額の現金を眠らせている可能性が非常に高いということです。日本経済が停滞している理由の一つに、このことも原因としてあるのではないでしょうか。

資産運用をしている訳でもなく、何かに使う為に貯金をしている訳でもなく、単に使用用途がない多額の現金が世の中にかなりあるのではないかということです。お金は経済の血液と言われるように、お金は流れてナンボです。そのお金が流れないとすれば、日本経済が活性化しないのも無理はないでしょう。

日本はもっと世の高齢者の方たちがお金を遣うような仕組みを作るべきなのではないでしょうか。そんなビジネスが今の日本に必要とされているのかもしれません。